はじめに
挙式前やデートの前など、たった1週間で体重を落としたいという方もいることでしょう。
もし見た目に変化をつけるなら5キロ落とす必要があり、ダイエットとしてはかなり難易度が高め。
しかし、1週間でマイナス5キロを達成することは可能です。
そこで本記事では、1週間で5キロ痩せるダイエットをまとめてご紹介します。
1週間で5キロ痩せる簡単ダイエット
簡単ダイエット① 有酸素運動+筋トレ
手取り早く痩せるには、やはり運動が一番です。その中でも、毎日有酸素運動、特にジョギングを行うことが最も脂肪燃焼に効率的とされています。ですが、いきなり毎日続けるのは身体にも精神的にも大きく負担がかかり、困難です。
そこでオススメしたいのが、一日置きにウォーキングを挟むことです。ジョギングとウォーキングを交互に行うことで、有酸素運動を簡単に日常に取り入れ易くなります。有酸素運動は1日1時間から2時間を目安に行ってください。また、それ以外にもひと駅分歩いたり、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を歩いたり、ほんの少しの工夫を習慣づけることで体重減少に繋がります。
加えて、筋トレなどの無酸素運動を行うことで、痩せやすい身体になります。筋トレは直接痩せることには繋がりにくいですが、筋肉をつけることで代謝も上がり、太りにくい身体になります。短期間のダイエットで怖いリバウンド防止にもなります。
まずはジムや本格的なマシンの使用より空いた時間で毎日すぐ行える腕立て伏せ、腹筋とスクワットの三つを20回1セットが簡単に取り入れ易いです。また、腕立て伏せやスクワットは1日置きに行った方が効果的なので、交互にしましょう。
理想な順序としては、筋トレを行ってから有酸素運動を行うと良いです。尚、運動後はストレッチをするとさらに持続しやすくなります。
1日目: 腹筋3セット+スクワット3セット+ランニング
2日目: 腹筋3セット+腕立て伏せ3セット+ウォーキング
3日目: 腹筋3セット+スクワット3セット+ランニング
簡単ダイエット② 食事制限
1週間で5キロ減量では、厳しい食事制限を設ける必要があります。一部の研究では短期間での減量において、一番効果的ともされているのが低炭水化物ダイエットです。炭水化物が多く含まれているパン、米、パスタやその他穀物の栄養素は野菜などからも簡単に補えるので、量を減らしても身体への支障があまりありません。代わりに、良質なタンパク質と野菜を多く摂取するようにしてください。タンパク質は筋肉の修復や美容に効果的とされていて、他の栄養素で代替することができません。また、カロリーが低く、腹持ちも良いため、間食を防ぐなどの効果も期待できます。
またダイエットで最も見落とされがちなのが、水分補給です。毎日の水分補給は重要とはされていますが、ダイエット中は特に気をつけましょう。少しでも水分不足だと、脳の中の食欲や喉の渇きなどをコントロールする視床下部が食べ物から水分を補おうと空腹のシグナルを出すことがあります。こまめな水分補給で余分な間食を防ぎましょう。
簡単ダイエット③ 食事は8時間以内に
厳しい食事制限も運動にも抵抗があるという方には、食事を8時間以内に終わらせるダイエットがオススメです。朝ごはんを食べてから8時間以内に最後の食事を済ませるというダイエット方法です。その時間ないであれば、何を食べても良いのですが、だからといって摂取カロリーを増やしてはいけません。なので、カロリーの高いお菓子などを食べるのはNGです。
8時間以内に食事をすませることにはメリットがいくつか有ります。まず一つは、空腹時の方が脂肪燃焼し易いとされているからです。空腹の際、つまり糖質が足りていない状態で運動をすると、体脂肪を分解しエネルギーを生み出します。よって、減量がしやすくなります。また、消化器官に休息を与えることで、食べ物をきちんと消化、分解します。さらに、1日のうち16時間ほど胃を休ませることで、血糖値の上昇を防ぐことができ、脂肪が体内にとどまりにくくなるのです。
まとめ
1週間でマイナス5キロはかなり厳しく、1日1日どれだけ真剣にダイエットできるかが重要となります。少しでも自分を甘やかしてしまうと1週間で5キロの目標をクリアできなくなってしまいますので、できるだけストイックに取り組みましょう。
なお、無理しすぎるのは禁物です。少しでも体に異変を感じた場合は、すぐにダイエットをストップしてくださいね。
また本記事では1週間で5キロ痩せるダイエット方法をご紹介しましたが、できるならば長期間トレーニングに取り組むことが大切です。短期間だけのダイエットだとリバウンドする可能性があり、何度も食事制限や運動を繰り返すことになります。スマートな体型を維持するためにも、ダイエットを習慣付けておきましょう。