この記事を書いた人
Tさん 皮膚科医 33才

はじめに

今まで、「風邪予防」や「インフルエンザの時期の予防として」、「花粉症の時期」や「ちょっと風邪っぽい時」くらいしかマスクをつけなかったのに、マスクをつけないと外出はできない昨今。

マスクをつけるようになってから、肌荒れひどくなった...って方も多いかと思います。

マスクで隠れるからって肌荒れはしたくないし、防げるなら防いでマスクをつけなくてもよくなった時に美肌でいたいですよね!!

≫なんでマスクをつけると肌荒れするの?

マスクをずっとつけていると肌悩みが増えた方がほとんどだと思います。そもそもなんでマスクをすると肌荒れするんでしょうか?

主に3つの原因が考えられます。

▶︎蒸れ

マスク内では呼気などに含まれる無数の雑菌が、浮遊して肌に付着したりしています。ムレ・湿度・温度マスクの中はいわば半密閉とでもいうべき状態で雑菌にとって湿潤な環境は好条件なので、増殖し肌荒れの原因となってしまうのです。呼吸で湿度と温度が上がり、常にムレが生じています。くしゃみや会話でマスク内に飛んだ唾液による雑菌がムレによって繁殖すると、にきびの発生・悪化などにつながってしまいます。

▶︎摩擦

どうしてもマスクの繊維と肌が擦れてしまいます。特に不織布だと肌への負担が大きいです。摩擦による刺激は肌のバリア機能を低下させ、乾燥や肌荒れの原因につながります。

▶︎素材

マスクの素材は主に、ガーゼと不織布でできています。マスクは意外と硬く、肌に摩擦が起こりやすいもので、肌にとっては負担が大きいものです。

化学繊維でできた洋服がチクチクしたりして苦手な方がいると思います。そうなると、マスクの素材が合わないから肌荒れしているということも考えられます。

≫原因への対策

▶︎蒸れはこまめにティッシュオフ!

水分や汗はこまめにティッシュオフしましょう!

お肌を擦らず、ティッシュを顔において顔の水分や汗などを吸い取る感じでこまめにオフしましょう。

▶︎摩擦はスキンケアから!

普段のスキンケアで、保湿性の高いクリームを使ってみたり、化粧の時の下地も保湿性の高いものを使ってみたりして、肌のバリア機能をあげて摩擦から肌を守りましょう!

バリア機能を担うとされる3つの因子「細胞間脂質」「NMF(天然保湿因子)」「皮脂」をおぎないましょう。成分としては、セラミドやコレステロール、天然保湿因子(NMF)をおぎなう成分にはアミノ酸、皮脂をおぎなう成分にはスクワランなどがあげられます。 

▶︎素材は代用しよう!

コットンやシルクの素材だと肌へのダメージが軽減されます。今の時期は素材を選んで買うことは難しいと思いますので、コットンやシルクの素材などを挟んで代用するのもいいでしょう。

○美肌をキープするために持ち歩こう!

上記で紹介した方法に加え、美肌をキープするために化粧水や保湿クリームは持っておきましょう。

▶︎化粧水と保湿性に優れたクリーム

マスクをはずすタイミングやティッシュオフするタイミングで、化粧水を軽くつけましょう!お肌も潤って、気分もリフレッシュできます。

頬などは、化粧水で潤ってもマスクの摩擦が気になりますよね。乾燥しがちなところには、クリームをこまめに薄く塗って対策しましょう。

バリア機能を上げるためにも、セラミドやコレステロール、スクワランなどの成分にも注目してみましょう。

 

まとめ

ただでさえストレスが溜まりやすい時期なので、お肌悩みのストレスはなくしたいですよね...マスクをしていても、美肌でいられるように対策していきましょう!

マスクの素材や種類は選べない時期ですが、少しでも良いものを使いたいですよね!

そこで、「CARE PRO®︎<ケアプロ>」プロデュースにより、「KODAWARI MASK」 を販売するそうです!

市場に粗悪品が目立ってる現状を踏まえて、「品質の良い物を人々に届けたい」という想いから作られたそうです!!

特徴は

・シンプルな形、色で使いやすい!
・抗菌作用抜群/抗ウイルス加工済み
・女性が悩んでいる、メイク崩れや肌荒れの原因である、ムレを防止する構造
・女性に嬉しい!小顔効果フィット仕様
・耳が痛くなりにくい
・持ち運びに便利な【個別包装】

などなど...女性に嬉しいこだわりがたくさんありますね!

6月上旬にケアプロ取り扱いサロンにて発売開始だそうなので、要チェックです!

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