メイク下手がやってしまいがちなNGメイク|メイクの改善ポイント
この記事を書いた人
Eさん ビューティーアドバイザー 26才

はじめに

「少しでもきれいに見せたい」、「少しでも魅力をアピールしたい」とメイクをしますが、なんだか残念な仕上がりになってしまうことはありませんか?

いつもメイクが上手くいかない、どうすれば素敵な仕上がりになるのかわからないなどのメイク下手を克服するために、やってしまいがちなNGメイクとその改善ポイントについてご紹介します。

メイク下手から脱却して、素敵な自分を演出しましょう。

顔全体ファンデーションでのっぺり顔

鏡を見ると、なんだかのっぺりした印象になる、顔が白く浮いてしまうとお悩みの方は少なくありません。

首と顔の違いがくっきりわかってしまうメイクをしている方をよく見かけますよね。

そんな方は、シミやそばかす、色むらなどのマイナスポイントを隠そうとして、顔全体にファンデーションを厚塗りしていることが多いようです。

マイナスポイントはコンシーラーやコントロールカラーなどを使い、自分の肌の色に近いファンデーションを薄塗りすることをお薦めします。

ハイライトやシェードを利用すると、より立体的なフェイスを演出できます。

下まぶたにもアイライン

下まぶたにもアイラインを引くのは良いのですが、パンダのような仕上がりになってしまう、目がたれているような仕上がりになってしまう方がいらっしゃいます。

目の周りをアイラインで囲みすぎると、古くさいギャルメイクのような印象にもなりかねません。

そんな方は、下まぶたにアイラインを入れず、上まぶただけにアイラインを引きましょう。

目尻から目の中央、目頭から目の中央と分けてラインを入れると、失敗が少なくなります。

濃すぎのチーク

チークを入れると華やかで、可愛らしいな印象になるのですが、濃く入れすぎると、「おてもやん」のようになる、ケバさが目立つ印象になることがあります。

なるべく大きなブラシで、チークをクルクルして、トントンと少し落として、ふんわりと頬にのせましょう。

それでも濃さが気になる場合には、何もついてないブラシでチークの周りをぼかすか、チークの上からルースパウダーを載せましょう。

マスカラがひじき

マスカラは、近くで見ると失敗が目立つものです。

マスカラがひじきのようになっていたり、まつ毛が数本くっついていたりしませんか?

そんな失敗を回避するには、まず、ビューラーでまつ毛をしっかり立ち上げることです。時間とともに戻ってしまうという方は、マスカラ下地を利用してみましょう。

カールが長持ちします。

まつ毛をブラシで整え、液が溜まっているマスカラブラシをティッシュなどできれいにふき取ってから、マスカラを付けていきます。

マスカラが渇く前にコームで整えると、ダマになるのを防ぐことができるでしょう。

太すぎ眉毛

アイブロウは、難しいパーツの一つです。

左右対称にならないとか、マジックで描いたような太すぎ眉毛になる方などもいらっしゃいますね。

まず、スクリューブラシを使って眉毛を整え、余分な眉毛をカットしましょう。

眉頭は、ふんわりと描きます。眉の薄い部分、足りない部分を補うようにアイブロウを付けます。

最後にスクリューブラシでぼかして仕上げます。

描くのが難しいからと、眉毛の形にアウトラインを取ってから中を塗りつぶすと、マジックで描いたようになるので注意しましょう。

アイシャドウが派手

肌の色や他のパーツと合わない色のアイシャドウを塗ったり、広範囲に塗ったりすると、アイシャドウだけが目立って、派手な印象になりがちです。

アイシャドウ選びが難しい方は、肌色に合ったアイシャドウを選びます。

肌が黄色気味の方は、ベージュやブラウン、オレンジ、グリーンなどがよいでしょう。

肌が青みの方は、パープルやブルー、グレーなどが良いかもしれませんね。

アイシャドウはアイホール内に納めるように塗ります。

派手になりがちな場合は、ハイライトやメインカラー、ミディアムカラーなどを使って、上手くぼかしながらグラデーションを効かせると良いでしょう。

メイク下手を招いてしまうNG習慣

メイクが苦手な人は、メイクをするNG習慣を考え直す必要があるかもしれません。

暗い場所でメイクしていませんか?

片側だけに光が当たっていると、左右で違うメイクになりがちです。

光が顔に均一に届くような場所でメイクをするようにしてください。

メイクの仕上がりがどうかを判断するときに、正面の顔だけチェックしていませんか?

横顔を見ることで、チークや眉の長さなどの修正の必要性も見えてきます。

横顔をチェックしながらメイクするようにしましょう。

また、顔のマイナスポイントを隠すために厚塗りをしていませんか?

厚塗りをするのでなく、メイクする前にきちんとベースを整えてからメイクするようにしてください。

まとめ

メイクをするのは楽しいものですが、せっかくするなら、より素敵な自分を演出したいですよね。

メイク下手ではもったいないので、ご紹介したNGメイク、NGメイクの改善ポイントを参考に、苦手を克服してください。

美しさを追求するのは、女性の特権です。

また、洋服選びと同じように、メイクは自分らしさを表現する手段でもあります。

自分らしさを磨く日々の努力が、自分だけでなく周囲をも幸せにしてくれるでしょう。

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