目次
はじめに
カラーリングやパーマをしていなくても、髪の毛の痛みが気になってしまうことってありますよね。
傷んだ部分を切ることができれば良いですが、髪の毛を伸ばしたいときや自慢のロングヘアーをばっさり切るのは勇気がいるものです。
そこで今回は、はがれてしまった髪のキューティクルを復活させる方法をご紹介します。
髪のキューティクルがはがれる原因
美しい髪の基本であるキューティクルがはがれてしまうと、髪の毛がパサついたりダメージが進行したりしてしまいます。
髪のキューティクルがはがれる原因を学んで、ダメージを防ぎましょう。
▼ 髪の毛の構造
髪は、外側にある「キューティクル」、そして「コルテックス」「メデュラ」という3つで構成されています。
キューティクルはタンパク質で形成されており、魚のうろこのように何枚も細胞が重なり合っています。
この細胞がきれいに並んでいると、髪の手触りが良くなるだけではなくツヤのある髪になるのです。
またキューティクルには、水や薬剤の浸透を防ぎ、外的な刺激から髪の内部を保護する大事な役割もあります。
そのため、キューティクルがダメージを受けてしまうと、髪の内部もダメージを受けたり、パサつきの原因になったりするのです。
▼ 髪のキューティクルがはがれてしまう原因
髪のキューティクルは、タオルでゴシゴシとこするような強い摩擦だけではなくパーマやカラーリングの薬剤、そして紫外線やドライヤーの熱によってもダメージを受けてしまいます。
キューティクルがダメージを受けてはがれてしまうと、髪に水分がなくなり潤いが失われ、手触りやツヤが低下するだけではなく、髪がパサついて、枝毛などのトラブルが起きます。
キューティクルがはがれた髪を復活させる方法
髪の毛は肌と違い、自然に修復されることはありません。
キューティクルがはがれてしまったら、適切なヘアケアを行わないと、どんどんダメージが進行してしまいますので注意が必要です。
▼ 髪の毛をきちんと乾かす
髪の毛は、濡れた状態だとキューティクルが開いてしまい、ダメージを受けやすくなっています。
ドライヤーを使用して髪の毛をきちんと乾かすことで、キューティクルを閉じて髪の毛が受けるダメージを軽減することができるのです。
ドライヤーをあてる際には、キューティクルの流れに逆らわないように、髪の根元から毛先に向かって風をあてましょう。
▼ 紫外線のケアをする
紫外線は頭皮だけではなく、髪の毛にもダメージを与えてしまいます。
髪用の日焼け止めや、帽子や日傘を使用することで、髪の紫外線対策を行いましょう。
▼ トリートメントで髪の補修と保護をする
トリートメントは、髪の内部に栄養成分を届け、髪を補修し保護する働きがあります。
コンディショナーやリンスは、髪をコーティングしてくれますが、髪の内部にまで浸透して有効成分や栄養を届けることはできません。
つまり、髪の補修と保護をするためには、トリートメントを使用するしかないのです。
髪が濡れたままではトリートメントが薄まってしまいますので、タオルなどで水分を軽くふき取ってからトリートメントをつけるように心がけましょう。
トリートメントの浸透を高める方法については、次章で詳しくご紹介します。
キューティクルをはがさず美しい髪を保つには
先ほどキューティクルがダメージを受けてしまった髪を復活させるためには、トリートメントが重要なことをお話ししました。
さらに、トリートメントには髪の保護効果があり、キューティクルをはがさないためにもトリートメントは有効なのです。
キューティクルをはがさずに美しい髪の毛を保つためには、トリートメントの使用方法が重要なポイントになります。
トリートメントは、単に髪の毛に塗ることで効果を十分に発揮してくれるわけではありません。
髪の内部にまで有効成分を浸透させるためには、トリートメントを塗った後に7~10分程度放置したり、蒸しタオルで髪の毛を覆ったりするのもおすすめです。
▼ トリートメントの浸透を高めたい方におすすめの「CAREPRO(ケアプロ)」
最大限にトリートメントの浸透を高めたい場合には、「CAREPRO(ケアプロ)」が効果的です。
CAREPROは美容室で使用されているプロ専用超音波アイロンで、トリートメントを塗布した髪をブロッキングして使います。
小分けした髪の毛に約5秒CAREPROをあてるだけなので、ミディアムヘアでも3分程度あれば髪の毛全体をケアすることができます。
工数や時間をかけずに、お風呂で簡単に使うことができるCAREPROは、ダメージヘアにお悩みの方の心強い味方といえます。
CAREPROは美容のために日頃から「食生活」や「睡眠」「軽い運動」など美容について関心が高い人に人気のアイテムです。
まとめ
はがれてしまった髪のキューティクルを復活させるためには、髪の構造を学んでキューティクルがはがれてしまう原因を知るだけではなく、適切なヘアケアを行うことが必要不可欠です。
髪のダメージを補修し、髪の毛を保護してくれるトリートメントを活用し、キューティクルを守りましょう。
その際、トリートメントの浸透力を高めるために、CAREPROを使うのもおすすめです。